栽培している各植物について種々の話題を毎日取り上げて記事にしていますが、
最近は材料がなくなって困っています。
そこで分野別に現在の状況を撮って載せることにし、昨日は風蘭を取り上げました。
二回目の本日はミヤマムギランの状況を紹介いたします。
温室北側入口から見たミヤマムギラン置場 三景 6月19日に撮影
大半の株は3号スリット鉢、小さい株は2.5号スリット鉢に植えています。
B4サイズのプラ籠に3号鉢が12鉢収まります。
植え込み用ミズコケは茎葉の細い南米のペルー産(チリでもOK)を使っています。
昨年6月の軽石鉢からの切り替え後、時間を掛けて品種ごとに鉢群をまとめました。
冬から春の芽出し、その後の新葉の展開時がきれいで、今は落ち着いた状況です。
日輪(にちりん) 紅色がのっていた覆輪は白に落ち着きました
紅貴殿(こうきでん) 中斑に緑がのって落ち着きました
瀞美人(どろびじん) 紅灯籠(べにとうろう)
阿修羅(あしゅら) 奥に渡川覆輪(とがわふくりん)
白牡丹(はくぼたん) 残雪(ざんせつ) 楼蘭(ろうらん)
ペルー産ミズコケによるスリット鉢植えは、概ね上手く行っていると判断しています。
切り替え時に無理な株分けをしたために、その後の栽培で十数鉢を枯らしました。
それらは古いバルブが多く着いたもので、元々無理があったと判断しました。
鉢へのミズコケ充填が不足気味で、水切れを起こしやすいことが分かりました。
この春に全ての鉢で側面からミズコケを挿し込み補充して、様子を見ています。
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