セッコク、長生蘭は現在花がほとんど終わり、新芽が伸び出しています。
私は2.5号のスリット鉢植の株を15鉢ずつプラ籠に収めて管理しています。
籠内の鉢を取り出して花の殻を切り取り、株元のミズコケを整える作業を
昨日から始めました。
プラ籠に収めているセッコク、長生蘭の鉢群 13籠の中の2籠
傷んだ花や花殻そして枯れた葉を除去した後、水をやってミズコケを湿らせ、
鉢の縁に接するミズコケを指で押して安定した溝を作ります。
この溝は排水上の問題から潅水に制限のある私のところ特有のやり方です。
底面が八角形のスリット鉢は八つの角に切られたスリットの開口面積が大きく、
ミズコケの充填が緩いと水が容易に抜けてしまい、鉢毎に湿りの差が出て来ます。
これが成長に影響を与えることが分かって来ました。
長生蘭「月宮殿(げっきゅうでん)」
昨秋の素焼鉢からスリット鉢への植え替え後のままですが、鉢縁で浮き気味の
ミズコケを指で押し込みました。
終い花 「作手姫(つくでひめ)」
二輪ですが、きれいに咲いていましたので、切るのを惜しんで撮りました。
奥三河の作手で採取された柄物で花は薄紅色です。
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