本年1月にクンシラン栽培の大先輩のハウスを訪れた際に、細葉小形の巻き葉を

持ったクンシランを入手しました。

これまで幼苗を入手して育てている通常のパーマネントの株とは、見掛けがかなり

違っていて、葉の細い小形のパーマネントです。

入手後3ヶ月が経過して、それらに新しい葉が出ましたので、入手時と現在の姿を

比較しながらまとめることにしました。

 

入手した細葉小形パーマネント     1月17日に撮影

3株が一緒に赤玉土でプラ鉢に植えられていました。株の様子から見ると

この鉢に播種して、発芽したものを2年か3年そのまま作って来たようでした。

 

鉢抜き、水洗後の株   各株とも短めの根が3本ずつ生えていました

 

90㎜角型深鉢にミズコケで植え込んだ1号株  新葉が成長中の唯一の株でした

3ヶ月後の1号株  巻き葉が完成して次の葉が出始めています  4月22日に撮影

古葉の乱れはその葉の成長過程で巻きを阻害する原因があったのでしょう

 

2号株  1号より巻きが緩くて古葉が大きくカール  新葉は出ていません

3ヶ月後の2号株   新葉が出て巻いています

 

3号株  縞柄で葉数が3枚と少なかったです

3ヶ月後の3号株   幅の大きな新葉が出て自然に巻き始めています

3株の様子からミズコケ植えでの成長が格段に良さそうで、今後が楽しみです。

株の形状や大きさがこれまで作って来たものとかなり違っていて、成株がどのように

なるのかも大いに興味があります。

 

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