セッコクは2月に異常に早く「星和の灯(せいわのともしび)」が開花しましたが、

本来は早くても3月末、一般には4月に入ってから咲き始めます。

暖かい日が多くなって、私の温室内でもセッコクの蕾が急に大きくなり、開花が

始まっています。

本日は4月開花のセッコクの初回として「京紅(きょうべに)」を紹介いたします。

昨日まで2回紹介しました南アフリカ原産のクンシランの派手でグラマラスな

洋風な花と違って、セッコクはいかにも日本的な花です。

 

温室内の「京紅」の鉢群         4月14日に撮影

二年前の2022年に比べると株は小さく、今は回復期にあり、いずれ以前のように

大株に仕立てようと進めています。

 

アップした「京紅」の花

 

 

 

大株に仕立てた「京紅」      2022年4月27日に撮影

「京紅」は日本のセッコクと洋蘭との交配で作出されていて、

丸弁の花は大きく、色が鮮やかです。

2022年に株立ちをたくさん作りましたが、交換会に多くを出してしまい、

今は小株からの回復期にあります。

 

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