カンアオイについては、1/5に「新年早々に新芽を確認」の記事を載せましたが、

今から思うと時期が早すぎて内容が乏しかったです。

3月に入ってからカンアオイの新芽や蕾が目立つようになり、昨日14日に置場を

見回して紹介出来そうなものを撮影しました。

葉の本格的な展開はこれからになりますので、本日は蕾や一部の株で開いた花を

紹介いたします。

 

カンアオイの置場全体を俯瞰  3月14日に撮影  以下同じ

日向高砂(ひゅうがたかさご)の花  宮崎県産のマルミカンアオイ

葉は薄鼠色の銀葉で、肌色の花弁に芯側が朱色の変わった花を着けます。

 

緑千重  マルミカンアオイの八重咲の緑花

緑色の花弁が重なる魅力的な花で、作落ちさせて3年花を見ていません。

バックを根伏せして3鉢に増やし、1鉢にようやく蕾が着きました。

 

コシノカンアオイ 無銘散り斑  花の様子でカントウではないと分かりました

コシノカンアオイの別株の花   上の株といずれも普通の花です

オナガカンアオイ  無銘素心花の蕾  早咲きで今月末には開きます

上の株と兄弟です

オナガカンアオイ 無銘の桃色の大輪花  早咲きで今月末に開きます

オナガカンアオイ 桃太郎  桃色花の銘品で開花は少し遅いです

オナガカンアオイ  火の鳥  赤花の銘品で開花は遅く大輪の花を着けます

宮崎県産のオナガカンアオイが好きでかなり集めましたが、作落ちさせてしまい、

近年は花があまり見られなくなっていました。

根茎を伏せて数を増やすとともに、深底鉢の採用により株が元気になって、

今年は二十鉢近い数の開花が見込まれ、今後逐次紹介いたします。

 

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