ハオルチアは南アフリカ原産の多肉植物で軟葉系と硬葉系があります。

山野草の交換会で小株を入手した硬葉系の「九輪塔(くりんとう)」の姿が

気に入って3年ほど作っています。

九輪塔親株の茎が長く伸びてバランスが悪くなって来たので、昨年の10/25に

胴切りを行い、外した株の上部は株元をミズコケで巻いて挿し芽を行いました。

胴切り部にはその後新しい芽が出て成長しています。

新芽の状況をこれまで記事にしていますが、さらに日が経って胴切り部が変化して

いますので、挿し芽をした上部の穂と合わせて現況を紹介いたします。

 

胴切りした九輪塔    2023年10月25日に撮影

切断する個所の硬い葉を千切り、茎をむき出しにして鋏でカットしました。

 

切断部の発芽の状況    2023年12月25日に撮影

 

現在の切断部の新芽と株元の2本の子の状況   3月13日に撮影

春の陽気に生き生きとした緑の新葉が出て成長しています。

 

新芽をアップ  

切断部の葉の付け根に生えた芽が成長し、もう一つの新芽が向かいの葉元に

出て来ました。将来この個所から軸が分かれてY字形になります。

 

切断した穂の活着の状況

切断部の葉元に短い気根が数本あるだけでしたが、ミズコケ植えで活着しました。

先端部分に新しい葉が成長を始めています。

 

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