クンシランは南アフリカ産の植物で、原産地の2月は日本の8月に相当するので、
自生地の株は現在旺盛な成長を見せているはずです。
2021年8月にパーマネントの幼苗を入手し、ミズコケ植えで栽培を始めました。
以降追加で入手した幼苗や自身の手による播種・実生で得た苗もすべてを
ミズコケの培地に植えていて、いずれも順調に生育しています。
風蘭、セッコク、ミヤマムギランなどを主にした零下にしない低温管理の温室で、
クンシランは日本の真冬に驚くような旺盛な成長を見せています。
パーマネントの置場の状況 2月18日に撮影
パーマネントの1号株 左の巻き葉が未だ伸びているのに3枚の葉を繰り出し中
パーマネントの2号株 葉の繰り出し部は1号と同様に3枚です
成長中の幅広の巻き葉2枚の間から更に出て来た新しい葉
成長中の巻き葉に新たな葉が伸び出した標準的な株
成長中の右の巻き葉の後に二枚の葉が出て、巻きの矯正中
巻きの誘導・矯正をしっかりとやる必要があります。
多忙で手を抜いていたために、野放図になった葉が多く出てしまいました。
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