中国産のミヤマムギランを10年ほど栽培しています。

昔富貴蘭の業者から「関白」の名で購入した株は、丈夫で枯らしたことはなく、

近年は増殖した株を風蘭や山野草の交換会の競りに出して来ました。

この株は長らく3号の素焼鉢に植えて6鉢掛けの吊り枠で栽培していましたが、

潅水後の鉢の重量が大きくて、温室内に吊る作業が大変でした。

 

一昨年の11月に3号スリット鉢に替えて軽量化し、二段12鉢掛けに出来ました。

昨年12月に保有15鉢の株分けを行い、29鉢を2個の二段吊り枠で管理しています。

株分けから二ヶ月以上が経過して、新芽が見え始めましたので紹介いたします。

 

中国産ミヤマムギラン「関白(かんぱく)」の吊り枠   2月16日に通路に置いて撮影

通常は昨年末に増設した温室中央の吊り場に吊っています

ピックアップした鉢内の芽出しの様子

未だ小さいですが、3月になると急成長して黄白色のきれいな新葉になります

繁殖力が旺盛で新芽がダブルになることも多いです

 

 

新葉が展開してからいずれまた記事を載せるつもりです。

 

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