昨年の11月3日(金・祝日)に、木更津市のかずさアカデミアホールで開催された

日本君子蘭協会の秋の展示即売会で、曙斑のクンシランを購入しました。

即売品の中に下葉の千切れた黄白色の斑入りの株「仏光(ぶっこう)」があり、

土粒植えの鉢株を安価に購入し、その日のうちにミズコケで植え替えました。

根の短かかった株は活着して、12月中旬に新葉を出し、2月に入った現在は

その葉に曙斑を見せるとともに、早くも次の葉が見えています。

 

クンシランの原産地は南アフリカで、今の現地の気候は日本の八月上旬に

相当しますので、日本の厳寒期でも日照と温度が整えば盛んに成長します。

私のクンシランの保有は、パーマネントとストレートパーマが大半で、別の品種は

緑花1鉢と山野草交換会の福引で貰った「ダルマの縞」とこの「仏光」だけです。

全てをミズコケ植えで栽培しており、成長が速い今の時期は新葉が2枚見え、

中には3枚見えている株もあります。

 

入手した「仏光(ぶっこう)」    11月3日 植え込む前に撮影

12月下旬の新葉の状況

直近の株全体  2月9日に撮影

新葉の繰り出し部にチラリと見える次の葉

新葉の繰り出し部をアップ

昨年11月7日に「クンシラン 仏光の植え替え」の題で、初めて記事にしたところ

1週間で3万人を超える凄い数の訪問者がありました。

この品種が中国で交配作出されたこと、ミズコケ植えによるクンシランの成長の

速さを記載したので、人気になってリンクが張られる等で、大勢が見られる状況に

なったのだと想像しています。中国から見に来たのかもしれません。

今後も成長の記録を掲載するつもりです。

 

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