前日の雨が上がって1月22日は快晴になり、気温も上がったためにかねてより
計画していた温室南側の遮光ネットを張り替えることにしました。
二階レベルの温室は日当たりが抜群によいのですが、強すぎるために栽培品の
葉焼けが起きやすく、適度な遮光が必要です。
温室を作ってからはずっと屋根や壁面外部に遮光ネットを張っていましたが、
台風や春の嵐にしばしばひどく破られて、張り替えに追われていました。
今は屋根裏の梁に小幅板を挿し、東西の内壁のガラス面に遮光ネットを張って、
外面での遮光と同等の効果が得られ、風の被害を心配することはなくなりました。
南側には風蘭の吊り場やセッコクの置場にしている張り出しがあり、ここだけは
50%遮光のネットを張っています。
張り替えてから4年経った温室南側の遮光ネット 1月22日に撮影
温室側の多孔アングルにネットの端を目玉クリップで止めています
ネットの端の破れが進んでクリップ止めが効かない個所が出て来ました
西側末端での遮光ネットの目玉クリップ止め
ここはしっかり止めないと強い西風にネット全体が剥がされる恐れがあります
クリップを取りながら古いネットを外して行きます
電線保護用のチューブを切開してアングルを被覆しているのは、強風によりネットが
こすれて破れないようにするためで、この効果はてきめんです
東側の端の方まで外して来ました
遮光ネットが全て外れた状態
このアングルの組み上げは温室設置直後に私自身の手で行いました
体が未だ軽かった三十代の後半でした
外した目玉クリップと手製の吊り具は廃棄します
新しいネットの張り付けの様子は次回に掲載いたします。
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