ハオルチアは南アフリカ原産の多肉植物で人気があります。

軟葉系と硬葉系があり、以前は両方の代表的な品種を幾つか作っていましたが、

今は軟葉系を止め、硬葉系の「九輪塔(くりんとう)」のみの栽培になっています。

 

親株の茎が長く伸びてバランスが悪くなっていたので、10月25日に胴切りを行い、

外した上部は元をミズコケで巻いて挿し芽を行いました。

その後過湿にならないように水遣り管理をしたところ、挿し穂部は活着しました。

冬に向かう時期で時間が掛かりましたが、胴切り部には最近新芽が出ました。

本日はその新芽の状況を紹介いたします。

 

胴切りした九輪塔    10月25日に撮影

切断部の葉を外して茎をむき出しにして鋏で切り離しました。

葉元から気根が出ているので、それらが挿し穂側に残るように切りました。

 

最近の九輪塔   12月25日に撮影

 

胴切り株の上部をアップ   新芽が見えます

 

新芽をアップ

一般の植物と同様に葉元に芽当たりがあり、いずれ縁がギザギザの部厚い葉に

成長し、また新たな葉を次々と繰り出して来ることでしょう。

 

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