10年ほど栽培している中国産ミヤマムギランの株分けについて、取り掛かりを

12月2日の記事にしました。

その後全数の作業が昨日5日に終わりましたので、詳しい内容を紹介いたします。

 

中国産ミヤマムギラン「関白(かんぱく)」の吊り枠   12月1日に撮影

この12鉢と一緒に栽培していた別の3鉢の株分け作業を12/2に紹介しました。

 

12鉢を鉢抜きして水洗し、葉数の多いものは分割  12月4日に撮影

3号スリット鉢にペルー産ミズコケを充填

鉢に株を割り付け   12→22鉢になりました

株を固定するためのアルミ線を通す底穴を錐で開けます

従来日本産ミヤマムギランだけにやっていて中国産には初めて採用しました。

 

1㎜径のアルミ線を底穴から通して株を固定します

日本産のミヤマムギランよりバルブの連結茎が太くて丈夫なので、

1本のアルミ線で幅広く、また強く締めても支障はありません。

根とミズコケの密着に有効で、株の成長が格段によくなります。

 

手前の鉢群は固定作業中の株

12鉢のアルミ線による固定作業が終了   12月5日に撮影

上部をミズコケで被覆後、二段吊り枠に15鉢を掛けました

残りの10鉢を固定、被覆を終えました

二段吊り枠に14鉢を掛けました

温室内に掛けた二つの吊り枠

温室の北西側に2枠を吊り、元の15鉢(3+12)が株分け後に29鉢になりました。

奥は風蘭の京楽鉢12鉢掛けの吊り枠、下は日本産ミヤマムギランのプラ籠です。

 

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