今年はクンシラン「パーマネント」の実生から苗を成長させることに挑戦しています。
1/14にミズコケの培地に播いた「パーマネント」の種15粒から11粒が発芽し、
5/11に入手した曙系の3粒も、同じやり方で播種して全てが発芽しました。
播種から発芽後の幼苗の状況を、これまで数回に分けて載せて来ました。
前回の掲載の9/30から2ヶ月近く経ちましたので、現況を紹介いたします。
深底型スリット鉢で発芽させた幼苗の現況 11月18日に撮影
9/28に撮影した前の株の姿とはあまり大きな差がなくて、驚きました。
残暑が長かったことが影響しているのかも知れません。
現在北東の棚下に置いていて、朝のうちは陽が射しこむものの、
後は日陰になっているので、2021年1月下旬に入手して育成した幼苗と
同様の南側の棚下にこれから異動して、様子を見ることにします。
唯一得られたパーマネント
丈が少し伸びただけで、V型の鞘の内側に次の葉は見えません。
二枚目が鞘から新しい葉が顔を出した株
二枚目が伸び始めている株
以下の二株は鞘の内に二枚目の葉が顔を出しています
新芽が凝っていた株が動き出して葉を繰り出し始めました
曙系の3株は一見して前回とほとんど変わっていません
この株は株元の丈が5㎜ほど伸びただけです
鞘から葉が伸びずに固まったような株
曙系は葉の葉緑素が非常に少ないために、成長が極端に遅いように思います。
枯れ死する可能性も大きく、今後注意深く見守って行きます。
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