ミヤマムギランの今秋の芽出しを紹介し始めてから本日で3回目になります。
私の栽培歴や今年行った鉢替えについては前2回の記事に触れましたので、
本日はそれらを省略して本題に進むことにいたします。
「白牡丹(はくぼたん)」 兄弟株の4鉢 11月13日に撮影
新芽は純白に出て、成長とともに白い葉に緑が載って来ますが、葉の先端には
白色が残るのが特徴です。
同じ芸をする異名同種品に「残雪(ざんせつ)」があり、京都ミヤマムギラン会の
銘鑑にはこちらの名が載り、白牡丹の名称は見られません。
斑の芸は峰斑と呼び、高山の頂に残る雪からの連想での命名で、こちらの方が
分かりやすいように思います。それでも芽出しからずっと白の葉が目立って
きれいなので、白牡丹の名に私は愛着があります。
私は別々のルートで二品種を入手し、早くに入れた白牡丹の方の数が多いです。
長年の栽培経験から、これらは同じものと判断しています。
異名同種品の「残雪(ざんせつ)」 兄弟3鉢
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