明日の11月3日に日本君子蘭協会の「秋の展示即売会」が開催されます。
2021年8月と10月に入手したクンシラン「パーマネント」の初期の苗は、二年間の
順調な成長で、来春に花が期待される状況になっています。
土粒植えではなく、コンポストにミズコケを使って生育が特段に速いことから、
会に出展して他の人の株と比較してみたいと、以前から考えていました。
栽培用のスリット鉢から小石原焼の鉢に差し替え、その状況は記事にしました。
鉢の背が高くてまた重いので、日頃使っているプラケースで運ぶにしても、
車中でぐらつかないようにするための工夫が必要です。
パーマネント2鉢の搬送準備 11月1日に撮影
玄米30㎏を容れるがっちりした米袋を縦方向に二つ折りして、鉢に巻きました。
これらをケースに入れて生じた中央の隙間に、四つ折りした米袋を挟むと
二つの鉢はしっかりと固定出来て、ケースを持って揺すっても大丈夫でした。
家内の里が安房の農家で玄米をよくもらっているので、この米袋はたくさんあり、
思いがけない形で役に立ちました。
1号株の姿 縞がしっかりと現われて来て「オーロラ」と呼べそうです
2号株の姿 こちらは緑一色です
棚下に置いて鉢回しをほとんどしていないので、向日性の葉が乱雑に伸びて
葉姿は多少見苦しい状況になっています。
出展株の多くは葉が左右に整然と出て、日頃の鉢回しがしっかり行われています。
私のこれらの株は売品にせず親株として子を出させ、また花に受粉して種を採る
ことにしていますので、葉姿が多少乱れてもかまわないと考えています。
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