ミヤマムギランの栽培を始めて10年以上になります。40年以上栽培している

風蘭と比べると、最初は作り方がよく分からず、初期にかなり枯らしました。

 

素焼鉢から軽石鉢に替えて生育がよい時もありましたが、栽培鉢数が多くなって

軽石の粗密の栽培への影響、異質の鉢の流通の難しさ、軽石鉢の入手難などが

問題になり、本年5~6月にスリット鉢への切り替えを集中的に行いました。

 

その後の異常な猛暑で古葉がかなり落ちましたが、枯れた株はほとんどなく、

この秋から来春にかけて回復して来ると予想しています。

現に多くの秋芽が見えていて、それらが展開して来るのが楽しみです。

本日は「日輪(にちりん)」の芽出しの状況を紹介します。

 

日輪  兄弟株の6鉢    10月22日に撮影

 

 

以上の3鉢は葉が開いて成長中で、他にも新芽を抱えています。

 

以下の3鉢は芽が出て間もなくの状態です。

 

 

保有している日輪の株は強健で、分株により現在十鉢以上を保有しています。

今後展開して来る葉のきれいな紅色の覆輪が完成する頃にまた紹介いたします。

 

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