本日8月23日は二十四節季の処暑(しょしょ)で、暑さが止むという意味ですが、
この夏の猛暑はまだまだ続きそうです。
この暑さの中でも風蘭は新芽を出し、新葉を元気に伸ばしています。
秋になって落ち着いた姿で紹介するつもりでしたが、今は記事の材料がないので
一部の風蘭を取り上げて数回に分けて紹介することにしました。
本日は新芽、新葉の柄がきれいな「天宮殿(てんきゅうでん)」を取り上げました。
天宮殿 兄弟3株 8月22日に撮影
堀内一博氏の「富貴蘭事典」には載っていない比較的新しい品種です。
十五、六年前に東京の富貴蘭交換会で入手した時は人気があって高価でした。
交配で作出された繁殖のよい株で今では多く流通しています。
新芽、新葉に安定して縞柄が出て、株立ちも容易に出来るので見応えがあります。
長男株
裏側にも新芽が出ていました (1本は花かも)
次男株 虫食いで親木に生育障害が出て子の方が元気です
裏側より見る
三男株 裏に子が二本ついています
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