風蘭や山野草の交換会、ネットオークションで稀に出品される洋蘭の斑入り種には
きれいなものがあって、オンシジュームやカトレアを入手して育てて来ました。
オンシジュームの斑入り種は三種類を栽培していまして、今日は白の中透け縞の
「翠鳳(すいほう)」の株分けを紹介いたします。
吊り枠の翠鳳 1月28日に撮影 以下同じ
幅の広い葉に白の中透け縞が入って、新葉は特にきれいです。
ネットで購入した時は、単に「オンシジューム白縞」の名でその後も変わらず、
葉の姿から鳳(おおとり)を想起して私が数年前に名付けました。
昨年3月に前年の株6鉢を分株して10鉢にしました。風蘭や山野草の会などの
競りに出品すると、すごく人気があって昨年は5鉢を渡しました。
新木からの根が外にたくさん彷徨っているので、株分け・植え替えを早くしようと
昨年よりひと月早く取り掛かりました。
株分け前の主要な株をアップ
鉢抜き、株分け、水洗い後にトレイに並べた翠鳳
元は5鉢ですが、昨秋に鋏を入れて鉢中で分け、芽出しを促すことも行って
いましたので、バックの古木も含めて12株に分かれました。
古木は付けおいても枯れるばかりですが、根がしっかりしていれば、
必ず芽を出して来て小さな株が得られます。
大きすぎる株よりもこちらの方が人気があります。
本日植え込みますが、朝の冷え込みを懸念して高所にカバーをかけて置きました
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