今年最大の寒波が来て対応に追われています。昨日は激しい寒風に温室内が
ひどく冷え込みましたが、何とかしのぎました。
今朝は5時半に外気温-5.5℃、温室内2℃でした。風がなく、暖太郎2台と
電気ヒーター800Wで何とかしのげそうです。
真冬に休眠あるいは活動の停滞している植物が多い中で、ミヤマムギランの
新芽や新葉が生き生きとしています。
保有する40品種、二百余鉢の中から種々の葉芸のものをこれまで連載し、本日は
覆輪の銘品「日輪(にちりん)」を紹介いたします。
早期に切り替えた軽石鉢栽培が当たって、1鉢から驚くほどの繁殖を遂げました。
日輪 兄弟10鉢 1月15日に撮影
日輪の元株 1鉢 2020年11月1日に撮影
この元株を2021年春に4鉢に株分けし、その後さらに2回分けています。
10鉢の他に葉数の比較的多い株3鉢を山野草や風蘭の会の競りへ出しました。
10鉢の中からきれいなものをアップ 1月15日に撮影 以下同じ
鉢の形状が不定形のために品種ごとに完全に揃えて並べていません。
今は陽の当たり方で芽出しや葉の展開、覆輪部の紅色の濃淡などが微妙に
違っています。一堂にきれいな姿は見られませんが、毎日変化を楽しんでいます。
これから新芽が成長する株が多く、3月にはきれいな新葉がたくさん立つ見応えのある
鉢群になることを期待しています。
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