2021年8月12日にクンシラン「パーマネント」の一号苗を入手しました。

あれから1年5ヶ月が経ち、ミズコケ植えでの栽培は上手く行っています。

現在注目されているクンシランの品種で、また初めてのミズコケ栽培でもあり、

これまで成長の記録を時々載せて来ました。

 

本日は保有している画像で「パーマネント」の成長の様子を振り返ります。

本来なら一号苗で行うべきですが、入手した際や植え付け時の写真がありません。

この時は体調不良で9月下旬に再開するまで、ブログを休んでいました。

そこで10月に入手した二号苗の記録を使って振り返ります。

 

21年10月19日 入手直後にニュージーランド産ミズコケで、3.5号プラ鉢に植え付け

四枚葉で二、三枚目のが巻き、四枚目が出ている最中でした。

 

22年1月9日  四枚目は巻かずに屈折し五枚目が伸びています

土粒による栽培の苗床から外した株を入手して直ぐに植え、ミズコケ植えへの

環境変化が大きかったために、四枚目が変調を起こしたものかと思いました。

 

22年3月15日  陽の当て方を変えるために前画像とは後ろ前になっています

五枚目が巻く途上に六枚目が伸び始めました。

 

22年5月27日  六枚目が完成して七枚目が伸びています

 

22年6月24日  スリット鉢4号ロングタイプへの鉢替え  左は一号株

七枚目の葉は成長していますが、以前より成長速度が落ちています。

 

22年10月28日  八枚目の葉が伸び始めています

七枚目が長く伸びる間に新葉は全く出ず、9月下旬にようやく八枚目が出ました。

 

22年12月14日  八枚目の巻きに並行して九枚目も伸びています

八枚目をずらすと九枚目との間に十枚目が見えていました。

 

23年1月11日  二画像  十枚目がはっきりと見えています

 

LED光で新葉の艶が生き生きと撮れました。実際に見ている姿です。

 

成長記録を見て分かったこと

・夏の6-8月は成長がひどく落ちる。(原産地の南アフリカは冬の12-2月に相当)

・冬の12-2月は暖房を上手く使えば、そこそこに成長させることが出来そう。

今後の栽培での確認、注目する事項

・2月末までに花芽が着くかどうか。この株は播種後3年で一般的には4年とのこと。

 

ランキングに参加しています。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 蘭園芸(らん)へ
にほんブログ村