今は寒中で一番寒い時季ですが、風蘭の植え替えを始めました。

近年、多くの古典園芸植物に手を出しているため、春に集中する植え替えが

一部の鉢で出来なくなっていて、昨年は風蘭でそのようになりました。

私の植え方では2年間そのままでも行けますが、新根が暴れるように伸び、

古くなったミズコケを見るとやはり植え替えをしたいです。

先ずは昨年やり残した花物の植え替えから始めています。

 

ミズコケ  手前は芯に使うペルー産、奥は根を巻くニュージーランド産

ペルー産のミズコケは短く、空洞植えが難しいので、トリカルネットで作った

円筒に巻きつけ、木綿のカタン糸を巻いて台を作ります。

ペルー産ミズコケで作った台

株をまたがらせてカタン糸で固定します。

前の籠のニュージーランド産ミズコケでくるみ、カタン糸で巻いて止めます。

これは上巻き用の長いミズコケを選別した残りを使っています。

楽鉢に挿し込みます。

選別した長いミズコケを1本ずつたすき掛けして鉢縁に挿し込みます。

ラベルを挿して植え込みが終了です。

 

ランキングに参加しています。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 蘭園芸(らん)へ
にほんブログ村