真冬に休眠あるいは活動の停滞している植物が多い中で、私の温室では
ミヤマムギランの新芽や新葉が生き生きとしています。
保有する40品種、二百余鉢から種々の品種の葉芸を紹介することにし、
これまでに「渡川覆輪」以下7品種を6回に分けて連載しました。
本日は比較的新しい覆輪の品種「光苑(こうえん)」を紹介いたします。
採取地などの詳細は不明で、3年前にネットオークションで入手しました。
最初から軽石鉢で作っていますので、よく殖えて競りにかなり出しました。
光苑 兄弟5鉢 1月14日に撮影
各株をアップ
集合撮影後に見つかった1鉢 これも兄弟です
秋に出た芽が展開して仕上がって来ている株と新芽が出たばかりの株があります。
置いてある場所により日照や通風の条件が違い、また株分けや上コケ替えの
影響もあると思います。
ミヤマムギラン銘鑑
「光苑」は左三段目の全盛貴品の列に載っています。
覆輪は芸が安定していて、日輪や紅灯籠のような紅色がきれいに載った
株もあります。その割には銘鑑のランクが低いように思います。
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