中国産ミヤマムギランを10年ほど栽培しています。
「関白」の名で昔風蘭の業者から購入した株は、丈夫で枯らしたことはなく、
近年は増殖した株を風蘭や山野草の交換会で競りに出して来ました。
不思議なことにこの株は、肥培してもこれまで花が全く着きませんでした。
今年度は晩春から温室の外縁に出し、施肥も十分にしたところ、バルブが太り
最近になって二つの鉢に蕾が上がっていることに気付きました。
中国産ミヤマムギラン 「関白(かんぱく)」 兄弟10鉢 8月17日に撮影
蕾の着いた株2鉢をアップ
蕾の形態は日本産のミヤマムギランと同様に見えます。
蕾のアップの撮影が難しく、いずれ開花した状態を工夫して撮影して
記事にいたします。
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