私が栽培している蘭科植物の中で、今はセッコクが貧相な姿になっています。
風蘭やミヤマムギランが冬でも葉をあまり落とさず、姿を変えないのに対してセッコクは
晩秋から冬に古葉を落として軸(茎)ばかりがやたらと目立っています。
斑入りカトレアなどのために若干加温している私の温室では、あとひと月ほどでセッコクに
新芽が出て旺盛な生育を始めるはずです。
ブログの材料がないので、今日は現在のセッコクの様子を紹介いたします。
風蘭の吊り枠の下から南側一面に、プラ籠に入れて置いているセッコク
晩秋から冬は温室内に取り込み、成長期は温室南側の外棚に上下二段に並べています
2.5号のプラ鉢に植えたセッコクをプラ籠に10鉢程度入れて管理しています。
日照、風通しなどの変化で乾きにムラが出ると、プラ籠の位置を入れ替えます。
蕾がほころび始めたセッコクの黄色花 野村
他の株は未だ動いていませんが、この二鉢が今年は異常に早いです。