鹿児島県北部の出水(いずみ)市には毎年10月下旬に鶴が渡来して越冬しています。

今年も10/20にナベヅル9羽が初めて渡来し、11/1現在ナベヅル5000羽以上、マナヅル3羽が数えられているとのことです。

1998年から2002年にかけて仕事で熊本県に単身赴任した私は、11月から翌年3月までの間にフィルムカメラで出水の鶴をよく撮影に出かけました。

保存していたネガフィルムのデジタル化を進めて来て、ブログで紹介できる状況になりましたので、手始めに出水の鶴を紹介することにしました。紹介する写真は1999年12月に撮影したものです。
ツルの展望所
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展望所の前面の田畑に展開するツルの大群 展望所の屋上から撮影
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展望所の脇から望遠レンズで撮ったツルの挙動
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ツルの撮影に使った500mm F4.5を装着したカメラ  2008年に館山の書斎で組み立て撮影
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1995年に友人のセミプロ級カメラマンからの要望でシグマレンズと私の風蘭の上級品15鉢と交換しました。

35万円の新品価格の半値ということで引き取ったのですが、当時の私には撮るものがありませんでした。

それが九州へ出向して出水の鶴の撮影に活躍することになったのです。使いこなすためにスリックの5万円の三脚を買いました。

その後のデジカメの進歩によりこれらの機材は全て売却処分しました。