暑さの続く中で最近まで癒しをくれた風蘭の花は、今日最後の花を切りました。
既に根先の伸びを止め、真夏の一時休止に入っている風蘭の株が多く、例年花物を主に株分けや植え替えを行っています。しかし暑さの中での作業は辛くて能率も悪く、今年はあまり進んでいません。
風蘭の棚下で栽培しているミヤマムギランについては、春にやらなかった株分けや植え替えを6-7月に集中的に行いました。作場を整えるのと植え込み方法の研究に時間を掛け、何とか目処が立ったところで集中的に作業を行いました。
7/20に「ミヤマムギランの置き場」の記事を載せましたが、その後株分けや植え替えが終了し、現在約70鉢を棚下に置いています。前回の記事と見かけはそう変わっていませんが、状況を紹介します。
風蘭の棚下 低くなってきた朝日に遮光ネットで対応
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/3b/96/j/o0640048014657453576.jpg?caw=800)
棚下のミヤマムギラン置き場
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/b4/85/j/o0544040814657453580.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/57/9c/j/o0544040814657453581.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/28/dc/j/o0544040814657453589.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/5f/a8/j/o0544040814657453594.jpg?caw=800)
裏手から見た置き場の状況
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/c3/49/j/o0544040814657453600.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/67/d3/j/o0544040814657453604.jpg?caw=800)
ミヤマムギランの植え替えの概要
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/dc/61/j/o0276020714657453614.jpg?caw=800)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/3b/96/j/o0640048014657453576.jpg?caw=800)
棚下のミヤマムギラン置き場
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/b4/85/j/o0544040814657453580.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/57/9c/j/o0544040814657453581.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/28/dc/j/o0544040814657453589.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/5f/a8/j/o0544040814657453594.jpg?caw=800)
裏手から見た置き場の状況
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/c3/49/j/o0544040814657453600.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/67/d3/j/o0544040814657453604.jpg?caw=800)
ミヤマムギランの植え替えの概要
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/97/5f/j/o0276020714657453609.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/dc/61/j/o0276020714657453614.jpg?caw=800)
外径30mmの硬質ビニールパイプを板に止めた金具に差し込む形の道具を作りました。
水苔でボールを作り、ミヤマムギランの根をまたがらせ、水苔で丁寧に押さえて行きます。
糸のように細いミヤマムギランの根を水苔のボールにしっかり密着させることが重要です。
水苔でボールを作り、ミヤマムギランの根をまたがらせ、水苔で丁寧に押さえて行きます。
糸のように細いミヤマムギランの根を水苔のボールにしっかり密着させることが重要です。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/e0/bc/j/o0276020714657453616.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191202/11/tamihira123/4c/74/j/o0276020714657453619.jpg?caw=800)
鉢は3号の素焼き鉢に統一しています。
ミヤマムギランの栽培は難しく、目処が立ったとはいえ教えられるほどの技術は確立していません。 それらが出せるようになれば、当ブログに詳しく載せるつもりですが、来年以降になるでしょう。 私は昨年二十数鉢、約10万円相当のミヤマムギランを枯らしました。 初心の人が手がけて枯らし、栽培を止めたという話もよく聞きます。 やはり風蘭と比べると栽培は難しく、誰でも使えるような手法の確立が必要と思います。 次回から私の栽培しているミヤマムギランを紹介します。