アスペルガー的特性がある夫のKくん。
只今コロナに感染し、隔離中なんですが。
ずーっと寝室に閉じ込められて辛いだろうと
食べたいものや欲しいものを聞くんですけど。
応えは
｢大丈夫。｣
なんですよ。
昨夜の夕食は息子リクエストの茄子味噌炒め。
白いご飯に合うガッツリメニューです。
Kくんには重いかな…と思って
｢夕食、茄子味噌炒めなんだけど
食べられそうになかったら
もっとさっぱりしたもの作ろうか？｣
と言うと
｢大丈夫。｣
｢茄子味噌炒め、普通に食べられるの？｣
と聞くと
｢いや。食べられない。｣
｢じゃあ、何が食べたい？｣
と聞くと
｢大丈夫。茄子味噌炒め食べる。｣
イラッとするでしょ？
会話にならないんですよ。
このあと、細かい質問をしながら
Kくんの言いたいことを探ると
｢茄子味噌炒めは重いけど、薬を飲むために何か食べなきゃダメだから、たくさんは食べられないけど頑張って食べる。｣
と言うことでした💧
さっぱりメニューが良ければ
簡単なものなら作れるよ、と言っても
｢大丈夫。｣
だそうです。
また細かく質問していくと
｢さっぱりメニューが なんなのか分からない。
簡単なものと言われても分からない。思いつくものを言って、さっぱりメニューじゃないと言われるかもしれない。｣
だそうです。
そこで。
｢白いご飯に、梅干しと韓国海苔を持ってこようか？｣
と、Kくんの 好みから選んで具体的に提案すると
｢！！それがいい！！｣
と、飛び上がるほどの勢いで喜ぶKくん。
｢タラはなんで、オレの食べたいものが分かるの？？？｣
って。
えーっと。
付き合い始めてから、かれこれ30年一緒にいますからね…。
Kくんは、自分の食べたいものが分からなかったけど、私に｢梅干しと韓国海苔｣と言われて
｢そうだ！それが食べたいんだ！｣
って分かったんですって。
でも、私の作る茄子味噌炒めも
もともと大好きなKくんは
｢やっぱり茄子味噌炒めも少しだけ欲しい｣
と言ってくれました😄
さて。
明日と明後日は私は仕事です。
家にはKくん１人。
隔離部屋から出て、家中ウロウロしないように
どうにか対策をしないと！
