ほんのすこしだけ株を持っている。

資金は少しだけ。新しく追加する気もあまりない。


はじめたのは、一般教養で経済学をかじったのがきっかけだ。

授業はなかなか面白かった。


興味を持った事はとりあえずやってみる事にしている。

なんでも自分で体験してみなければ、本当の事はわからないから。


自分が幸運だったのは、ちゃんとした知識を持っている人が近くにいた事だ。

株に興味があると言った時、色んな話を聞かせてくれた。一番記憶に残っているのは、怖い話を聞かされた後に、

「枝ぶりのいい木が庭にないならよく考えて行動しろ。人様に迷惑はかけるな。」と言われた事だ。

G.W前半が終了。実家に帰ってひたすらにのんびりしてきた。


ばーちゃんの畑でイチゴ、えんどう、そらまめを収穫したり、母さんのおしゃべりを聞いてあげたり。・・・時間の流れが、遅かった。


そういえば、ばーちゃんの家で食べた煮物と、持って帰った野菜で母さんが作った煮物の味が同じで笑えた。

めちゃめちゃ美味しい訳じゃなかった。でも、それはそれでよし。


懐かしい味は、地元をはなれた自分に元気をチャージしてくれた。

以前、出張で山口に行った時に回天記念館に行った。回天とはカミカゼ級の最終兵器、人間魚雷の事だ。記念館には、先人の遺品が集められている。


記念館で読んだ手紙の一文が、はっきり記憶に残っている。

「いたいけな子供たちを守らなければなりません」


・・・それを書いたのは10代の兵隊さんです。平和な平成に暮らす我々は、「いたいけだった子供たち」とその子孫達だけど、もし手紙を書いた彼が今の日本を見たら何を思うんだろう。


自分達の今は、先人達の歴史の後に続いている。