2013年はビッグネーム(あくまでも自分にとって)が多くリリースし、それもなかなかのクオリティを見せてくれたこともあり、ベストアルバム選びには事欠かない状態でした。
それに比べ、2014年は、それほどの大物のリリース年ではなかったので、タマ不足に悩むのではないかとも思っていたけれど、こうやってラインナップを見てみると、地味め、渋めのミュージシャンや、予想外の方向性からの出現など、結果的に良質なアルバムに恵まれた年になった印象。
とはいえ、圧倒的に突出した存在もなかったので、全体を眺めた上で、
トップ6 今年のベストアルバム群
ネクスト4 それに続く佳作たち
として選ばせていただきました。
まずは、ネクスト4に入ったアルバムです。
順位はありません。
Beck "Morning Phase"
- Morning Phase/Capitol
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もともとBeckとはそんなに相性がいい方ではないです。
たぶん彼の音楽の持つ楽天性というか、西海岸的な何かが今一歩肌に合わなかったのかもしれない。
それでもこのアルバムは良かった。
おおらかで、広がる空間を感じられる、ヌケのよさ。
おそらく自分のためのヒーリングとしても創られたこの音楽が、ゆったりとした何かを求めていた自分のどこかに共振したのかも。
Arca "Xen"
- 【Amazon.co.jp限定】Xen [帯解説・ボーナストラック収録 / 国内盤] 大判ステ.../Mute / Traffic
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浮遊感あふれるエレクトリック・ミュージック。
自分は、踊るための強制的リズムに支配されたエレクトリック・ミュージックには、魅力を感じない。
アナログでは創りだせない音楽の形を創る手段としての電子的音楽。
そしてそこには、大胆さと繊細さが両立していてほしい。
このアルバムは、十分に満足とはいかないまでも、ひとつの方向性は示してくれている。
St.Vincent "St.Vincent"
- St. Vincent/Republic
- ¥1,791
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期待をはずさない St.Vincent のアルバム。
しかし期待を大きく超えることもないのが玉にキズかな。
The War On Drugs "Lost In The Dream"
- Lost in the Dream/Secretly Canadian
- ¥1,919
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色々な年間ベストアルバムに多く顔を出しているこのアルバム。
ロックの持つ根源的な魅力のひとつを徹底的にやりつくしてくれた。
その分、やり過ぎてちょっと冗長になっている部分もあるけれど、このドラッギーさはやはり魅力。