ここしばらく良く聴いているデジタル系音楽。

どれもミュージシャン名がAで始まるため、ウォークマンの再生リストの上位に顔を並べてきます。
だから選びやすくて良く聴くという一面もあるのかな。

The Acid "Liminal"
Liminal/The Acid

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Aphex Twin "Syro"
【Amazon.co.jp限定】Syro [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 特.../BEAT RECORDS / WARP RECORDS

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Arca "Xen"
Xen [帯解説・ボーナストラック収録 / 国内盤] (TRCP178)/Mute / TRAFFIC

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共通するのは、強制的デジタルビートがメインではないこと。
サウンドスケープの構築が生命線になれる。
アナログ系の楽器では創りだせない感性に溢れた音楽。

Arca に感じるのは、不思議に「和」の世界。
ほとんどリズムレスなのと音階レスが、日本の古典音楽に通じるところがあるのかもしれない。
三者の中では、もっとも無定形に近い音楽。

Aphex Twin は、聴きこみ甲斐のある繊細な創り込みが魅力。
音を銃弾の様に跳ね回らせ、打ち込んできます。
比較的古典的なデジタルミュージックのフォーマット。

The Acid は、少ない音数の組み合わせと重ねるタイミングのズレで、冷ややかな空間をうまく創り上げている。
歌が入っているだけ、もっとも温度感を感じます。

しかしどれも、脳と感性をかき回して絶句させるほどのインパクトには乏しい気がします。
昔聴いたあれに似てるなとか、あのミュージシャンのサウンドスケープを取り入れてるな、とか、あんまり新しいことに挑戦しないで確実な線を狙っているな、とか。

どれも期待が大きかった反動があるのかもしれないけれど。

少なくとも、 James Blake のデビューアルバムやYMO のBGM などがリリース当時に与えた強烈な衝撃は、あまり感じることができません。

非常にクオリティの高い作品たちだとは思うけれど。

こっち系の音楽で、different Tunes が鳴れば、とんでもないことになると大きな期待をしています。
まだ見ぬ新しい音楽の姿を感じさせてくれる音楽。

それはアナログ系の楽器だけではなかなか難しいのかもしれません。
それだけにデジタル系を操れるミュージシャンには期待しているのだけれど。