サッカー選手が絶好調の時、キレにキレてるという言い方をする時がある。
トラップ、ドリブル、パス交換、シュート。
何をやっても自分の意図通りにぴったりとキマる。
タイミングも狙いも正確で、見ていてほれぼれするデキ。
サッカーとは全く違いますけど、この人の音楽の素晴らしいところはなんだろうと考えていたら、キレにキレてる音楽、という言葉が浮かびました。
St.Vincent の新作、 "St.Vincent" 。
St. Vincent/Republic

¥1,556
Amazon.co.jp
これだけの才女がセルフタイトルを付けたアルバム。
まさにキレにキレてる、素晴らしいアルバムです。
葬式で踊るための音楽とかのたまってるらしいですが、そのリズム感、メロディ、音の感触、ムダのない音空間、そして彼女のボーカル。
彼女の頭の中に描かれたスケッチをベースに、おそらくかなりの楽器とフレーズが瞬間的な感覚で色付けされたものでしょう。
それとも完璧な設計図に基づいて描き出されたものなのか。
いずれにしても、尋常ではないセンスです。
前作、"Strange Marcy" もかなりのデキでしたが、今作の完成度は尋常じゃありませんね。
本質じゃないのかもしれないけれど、今作で完成度が飛躍的に伸びたのが、メロディラインであり、彼女のボーカル。
このメロディラインで歌うボーカルの後ろに、この音をこのフレーズで鳴らすか!!?
刺激的で過激なポップネスに、滑らかさが加わって、なんとも言えない魅力にあふれます。
彼女にしか創り出し得ない、アーティスティック・アバンギャルド・エキセントリック・ポップミュージック。
やっぱり、彼女の音への感覚が最大の魅力です。
ひとつだけだとペラペラで薄っぺらいシンセベースでも、構築されたサウンドスケープにはまると、なぜかこの音しかありえないと思える。
全般的に、けっこう軽い音で収録されている楽器が多いです。
通常の自分であればマイナスポイントになりがちだけれど、この音楽の中ではふさわしいと思えるほど。
それらがアバンギャルドに、エキセントリックに鳴り響く。
彼女に完璧にコントロールされながら。
明らかにUSインディ(すでに死語になりつつある?)の中だけでなく、ロックの世界で独特のポジションを勝ち得てきている彼女。
先行きが恐ろしいくらいの存在感です。
このアルバムをイヤホンで聴きながら記事を書いていたのだけれど、YouTubeを貼ろうとしてその曲の埋め込みコードをコピペしていたら、聴いている曲とYouTubeでの再生が重なって聴こえていました。
最初はそんなことになっているとは知らず、おおこんな面白いことをやっている個所もあったんだ、これもおもしろいなあと、まったく違和感を感じずに聴けてしまうのが彼女の凄さかもせれません。
しかしメディアがこのアーティストをセイント・ヴィンセントと呼んでいるのが気になるなあ。
これはフランス語読みで、サン・ヴァンサンでしょう、やっぱり。
トラップ、ドリブル、パス交換、シュート。
何をやっても自分の意図通りにぴったりとキマる。
タイミングも狙いも正確で、見ていてほれぼれするデキ。
サッカーとは全く違いますけど、この人の音楽の素晴らしいところはなんだろうと考えていたら、キレにキレてる音楽、という言葉が浮かびました。
St.Vincent の新作、 "St.Vincent" 。
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これだけの才女がセルフタイトルを付けたアルバム。
まさにキレにキレてる、素晴らしいアルバムです。
葬式で踊るための音楽とかのたまってるらしいですが、そのリズム感、メロディ、音の感触、ムダのない音空間、そして彼女のボーカル。
彼女の頭の中に描かれたスケッチをベースに、おそらくかなりの楽器とフレーズが瞬間的な感覚で色付けされたものでしょう。
それとも完璧な設計図に基づいて描き出されたものなのか。
いずれにしても、尋常ではないセンスです。
前作、"Strange Marcy" もかなりのデキでしたが、今作の完成度は尋常じゃありませんね。
本質じゃないのかもしれないけれど、今作で完成度が飛躍的に伸びたのが、メロディラインであり、彼女のボーカル。
このメロディラインで歌うボーカルの後ろに、この音をこのフレーズで鳴らすか!!?
刺激的で過激なポップネスに、滑らかさが加わって、なんとも言えない魅力にあふれます。
彼女にしか創り出し得ない、アーティスティック・アバンギャルド・エキセントリック・ポップミュージック。
やっぱり、彼女の音への感覚が最大の魅力です。
ひとつだけだとペラペラで薄っぺらいシンセベースでも、構築されたサウンドスケープにはまると、なぜかこの音しかありえないと思える。
全般的に、けっこう軽い音で収録されている楽器が多いです。
通常の自分であればマイナスポイントになりがちだけれど、この音楽の中ではふさわしいと思えるほど。
それらがアバンギャルドに、エキセントリックに鳴り響く。
彼女に完璧にコントロールされながら。
明らかにUSインディ(すでに死語になりつつある?)の中だけでなく、ロックの世界で独特のポジションを勝ち得てきている彼女。
先行きが恐ろしいくらいの存在感です。
このアルバムをイヤホンで聴きながら記事を書いていたのだけれど、YouTubeを貼ろうとしてその曲の埋め込みコードをコピペしていたら、聴いている曲とYouTubeでの再生が重なって聴こえていました。
最初はそんなことになっているとは知らず、おおこんな面白いことをやっている個所もあったんだ、これもおもしろいなあと、まったく違和感を感じずに聴けてしまうのが彼女の凄さかもせれません。
しかしメディアがこのアーティストをセイント・ヴィンセントと呼んでいるのが気になるなあ。
これはフランス語読みで、サン・ヴァンサンでしょう、やっぱり。