Bon Iver = ジャスティン・ヴァーノン が参加しているプロジェクト、 Volcano Choir (ヴォルケーノ・クワイア)。
昨年リリースされたセカンドアルバム、 "Repave"

リペイヴ/Pヴァイン・レコード

¥2,484
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ファーストアルバムの Unmap も巷の評価は高かったものの、自分には散漫でひたすら眠くなったアルバムでした。
やっぱりああいう音楽は、ライブという空間で集中して味わって、ミュージシャンの姿やその場のグルーブ感と波長を合わせて感じるものなのだと思います。
集中できない環境で耳で聴くだけだと、気持ちが入らずどうしても飽きちゃうんですよね。

でも、今回のアルバムはけっこうアグレッシブです。

ジャスティン・ヴァーノンがちゃんと歌ってるだけ、Bon Iver の世界観に近いかもしれません。
オーガニックの極みのような Bon Iver のセカンドアルバムをバンド編成にして、メリハリあるアレンジを加え、楽曲としてはより完成されてます。

まあ、ジャスティンのボーカルが入るだけで、そっちに強烈に引きずり込まれるんですけどね。
Bon Iver から感じられる不思議な温かみは一層熱量を増してます。

自然というものをサウンドスケープ化したのが Bon Iver の音楽だとしたら、穏やかな自然を描いた Bon Iver のセカンドに対して、アグレッシブに展開する自然を描いたのが Volcano Choir のこのアルバムと言えるでしょう。







ジャケットは秀逸なのだけど、黒く大きな荒い波のエネルギー感は、彼らの音楽の世界観とはちょっと違ったイメージと思うんですが。
自分のイメージとしては、ということだけれども。

不毛な都会生活にどっぷりとはまり込んでいると、こういう作風の音楽の良さって、わかり辛いのかもしれません。
やっぱり音楽を聴く環境や、視界に飛び込んでくる風景、自分の心持というものは、その音楽の印象を大きく変えるものですからね。

ああもう、連休でも取って、自然豊かな広々としたところに行きたい。。
暖かな日差しを浴びながら、静かな場所でトロトロしながら、この音楽を聴いていたい。。