久しぶりに大風邪を引いて寝込んでました。
熱が下がってきたと思ってちょっと油断したら、またすぐに38度近くに逆戻り。
体温調節もうまくゆかず、めちゃ着込んでも寒かったと思えば、薄着になっても大汗かいたり。

こんな時は本を読むのもしんどいので、黙って寝てるか、音楽聴いてるかのどちらかです。

聴く音楽も、この前の記事の続きじゃないですが、中島みゆきが多かったなあ。
優れた短編映画集を耳で観ている、そんな印象でした。

洋楽を聴かなかったのかといえば、もちろんそんなことはありません。
今回紹介するのは、イギリスのバンド。

Cheatahs のセカンドアルバム、 "Cheatahs"
Cheatahs/Wichita Records

¥1,296
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なんだよ動物グループ名もチーターまで来たか、というあまり良くない初印象だったけど、名は体を表さないのがロックの世界。
ダサいグループ名でも優れた音楽を創ってくれる人たちはたくさんいますからね。

ある種のど真ん中路線です。
とにかくシューゲイザー的ギターで押しまくる。
単純といえば単純なんだけど、風邪の熱に冒されるアタマには適度な麻酔のような快感をもたらしてくれました。

なんとなく夢見心地に聴こえてくるヤスリのようなギターノイズ。
不思議と暑苦しさを感じさせません。
むしろヤスリが熱とだるさで蓄積していくうっとおしさを削り取ってくれる印象です。

まあ似た傾向の曲も多いのだけど、そこはご愛嬌。







やっぱり体調が悪い時って、普段以上に音楽への嗜好が偏ります。
日ごろは好きな音楽でもなぜかうっとおしくて聴くのを途中でやめたり、このリズムは余計に熱出そうと思ったり。

こういう時に聴いて気持ち良いのは、潔い音のアルバム。
スピード感と切れ味。
音楽としての強さ。

聴くだけで、弱った自分を強制的に立て直してくれそうな気がします。

ちなみにジャケットの色がオレンジや黄緑や緑など、何種類もあるみたいですが、おそらくどれも同じ内容だと思います。