自分のスタイルを変化させるのはなかなか難しい。
特に時間をかけて親しんだ、自分にもっとも合ったスタイルを変えるのは。
このアルバムを聴いてそう思った。
アイルランド・ダブリンのシンガーソングライター Conor O'Brien のプロジェクト、 Villagers 。
2010年にリリースされたアルバムは、僕もその年のアルバムベスト10に入れたし、イギリスのマーキュリープライズにノミネートされた秀作でした。
音楽の体幹にあるのは、彼の声・歌唱力・優れたメロディが見事にシンクロした歌です。
それを基本に、ギターに乗せて曲が創られていきます。
とはいえバンド形式なので、絞られた音数のピアノやベース、ドラムスがからんで行きますが、あくまでも中心にあるのは、アコースティックで独特の色彩感のある歌。
そんな彼がファーストアルバムリリース後のツアーで疲れ、ギターを持ってシンプルに歌うことに倦んでしまった。
ギターを持って歌うことを中心にするのはしばらく控えたいと。
それでこのセカンドアルバムでは、バンドとしての音楽が強まり、シンセやシーケンサーなども導入されていったということでしょう。
セカンドアルバム、 "Awayland" 。
{awayland}/Domino

¥1,463
Amazon.co.jp
相変わらず、いい歌を創ってくれています。
ファーストにはなかったエレクトリック系のピコピコ音があったりして、最初は不安を感じたけれど、彼の声が出始めるだけで、彼の得意な鉄板メロディラインが出るだけで、空気感が変わる。
基本的に感じるのは、そういった幸せです。
レビューにも書きましたが、アイルランド出身の彼らしく、ファーストアルバムはどんよりとした曇り空が良く似合うサウンドスケープを持っていました。
希望とか、元気、よりも、憂いやかすかな悲しみを感じさせる音楽。
このセカンドでは、そこへの反省があったらしく、ポジティブに元気なサウンドを志向したかったというのが本人の弁。
彼のベーシックなスタイルをアルバム1曲目でやってくれてます。
グッドメロディ、グッドボーカルが生きたバンドスタイル。
テレビで見た東日本大震災の津波に衝撃を受けたそうです。
最初にピコピコしていても、ピアノが入ってきた瞬間に、彼の音楽以外の何物でもなくなります。
エレクトロニクスを加え、バンド色を強めた彼のセカンドアルバム。
このスタイルを否定するつもりはないけれど、やはり彼の音楽には歌とギターとピアノを中心にしたシンプルなバンド構成が一番心に沁みてきます。
彼の歌を中心に空気感が創られていく。
彼の歌に、音楽に、たっぷりと浸ることのできるスタイル。
やっぱりそれが好きだなあ。
サードアルバムは、そのスタイルに戻ってほしいです。
特に時間をかけて親しんだ、自分にもっとも合ったスタイルを変えるのは。
このアルバムを聴いてそう思った。
アイルランド・ダブリンのシンガーソングライター Conor O'Brien のプロジェクト、 Villagers 。
2010年にリリースされたアルバムは、僕もその年のアルバムベスト10に入れたし、イギリスのマーキュリープライズにノミネートされた秀作でした。
音楽の体幹にあるのは、彼の声・歌唱力・優れたメロディが見事にシンクロした歌です。
それを基本に、ギターに乗せて曲が創られていきます。
とはいえバンド形式なので、絞られた音数のピアノやベース、ドラムスがからんで行きますが、あくまでも中心にあるのは、アコースティックで独特の色彩感のある歌。
そんな彼がファーストアルバムリリース後のツアーで疲れ、ギターを持ってシンプルに歌うことに倦んでしまった。
ギターを持って歌うことを中心にするのはしばらく控えたいと。
それでこのセカンドアルバムでは、バンドとしての音楽が強まり、シンセやシーケンサーなども導入されていったということでしょう。
セカンドアルバム、 "Awayland" 。
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相変わらず、いい歌を創ってくれています。
ファーストにはなかったエレクトリック系のピコピコ音があったりして、最初は不安を感じたけれど、彼の声が出始めるだけで、彼の得意な鉄板メロディラインが出るだけで、空気感が変わる。
基本的に感じるのは、そういった幸せです。
レビューにも書きましたが、アイルランド出身の彼らしく、ファーストアルバムはどんよりとした曇り空が良く似合うサウンドスケープを持っていました。
希望とか、元気、よりも、憂いやかすかな悲しみを感じさせる音楽。
このセカンドでは、そこへの反省があったらしく、ポジティブに元気なサウンドを志向したかったというのが本人の弁。
彼のベーシックなスタイルをアルバム1曲目でやってくれてます。
グッドメロディ、グッドボーカルが生きたバンドスタイル。
テレビで見た東日本大震災の津波に衝撃を受けたそうです。
最初にピコピコしていても、ピアノが入ってきた瞬間に、彼の音楽以外の何物でもなくなります。
エレクトロニクスを加え、バンド色を強めた彼のセカンドアルバム。
このスタイルを否定するつもりはないけれど、やはり彼の音楽には歌とギターとピアノを中心にしたシンプルなバンド構成が一番心に沁みてきます。
彼の歌を中心に空気感が創られていく。
彼の歌に、音楽に、たっぷりと浸ることのできるスタイル。
やっぱりそれが好きだなあ。
サードアルバムは、そのスタイルに戻ってほしいです。