Radiohead のアルバム OK Computer に Exit Music という曲があります。
負の感情が極まったような、狂おしさ。
実に素晴らしい曲です。
そして、それに次ぐ Let Down 。
この2曲のつながりを聴くたびに、未だに体が震えます。
これが音楽を聴くことの至福であると。
Radiohead の産み出した作品の中で、この部分でエモーショナルを極めていると感じます。

この Exit Music という言葉をグループ名に冠したグループが登場しました。

ブルックリンの男女デュオ、 Exitmusic
彼らのデビューアルバム、 "Passage"

Passage/Secretly Canadian

¥1,242
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Exit music 、この言葉を聴いて反応しないわけにはいきません。
CDジャケットもいい雰囲気。
取りあえず聴いてみようと思ったら。

のっけから感情が抑えきれずに溢れだしているようなロックが展開されます。
ある種、異形のロック。
生々しい、狂おしい、エモーション。



Let Down 好きなら、ぜひ。




たまらん。


彼らの音楽が持つ一種の過剰さをまったく生理的に受け付けない人もいるでしょう。
なんだ、このねばりつくようなうっとおしさは、ってね。
でも、自分としては中身がスカスカよりも過剰な方が遥かにいい。

Exit Music から Let Down での Radiohead だったり、Perfume Genius だったり、心の中をえぐってくるかのような音楽。
聴き流すことはできません。

その世界に思いっきり浸るか、遠ざけ切り捨てるか。

もちろん、浸るだけです。