最近好みの傾向が狭くなってきました。
琴線に触れる音楽の選択肢が狭い。

電子楽器中心ではないこと。
ボーカルの存在感がしっかりしていること。
メロディが優れていること。
音創りにゆるぎない哲学があること。

どうやら、このあたりの条件をクリアしないと自分に響いてきません。
だから聴いてこれいいじゃんという感想を持つ音楽がどうしても似てくる。

そんな中、改めてその良さを見直してるアルバムがあります。

The Walkmen "Lisbon"

Lisbon/Walkmen

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すでに最新作がリリースされた直後ではありますが、2010年にリリースされたこの前作がとても良いです。
すっかりレビューを忘れてました。
新作が出るんで改めて聴いたら、やっぱり良い。

構成はシンプルながら、歌ごころに溢れた素晴らしいロック。
じわじわと沁みてきます。
体の芯からエネルギーが出ます。
彼らは本当にこのロックを演りたいんだろうなあ、と伝わってきます。

できれば都会の真ん中じゃなくて、広々とした郊外で聴きたいなあ。







やはり音楽の好みというものは、重ねた年月や置かれた状況、心情により変わってくるものですね。

昔から好き嫌いははっきりしてましたけど、どうやら自分には最近、瞬間芸的なきわどさや、インパクトやビートの強さ重視の音創り、憶えやすさや分かりやすさだけを重視したアレンジメント、そういったものに対して、ネガティブに反応するセンサーが脳内に備わってきているのかもしれません。

芯がしっかりしているか。
軸はどこにあるのか。
音楽として強くそこに在るのか。

鳴っているだけでミュージシャン自身がリアルに見える音楽。
そんな音楽しか聴きたくない。
でもそんな音楽にはなかなか出会えないので、今日も試行錯誤の繰り返しです。

さて、会社のそばには売ってなかった The Walkmen の新譜を買いに行ってくるか~

Heaven/Walkmen

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