ロッキングオンの最新号で、ジギースターダスト40周年ということで、デビッド・ボウイの大特集をやってます。
へえ、40周年か、このアルバムを自分はリアルタイムで聴いてはいないけど、感慨深いオッサンたちがたくさんいるんだろうな、でも自分も相当に感慨深いぞ、などと思いながらいつのまにか手にとってレジに差し出してました。
もちろん彼自身のインタビューや、イーノからみたベルリン3部作の話など、とっても面白い内容なんだけど、一番感心したのが、編集長・山崎洋一郎による編集後記です。
「若い人達へのボウイ・ナビ」という記事なんだけど、これほど見事にボウイの音楽性を言い当てている文章は少ないです。
ボウイの音楽性は、それこそアルバムごとに180度転換していくほど、よく言えば多種多様、悪く言えば焦点が合わない。
それであれだけのアルバムを出してるんだから、ボウイを聴いたことがないロック好きの若者が、どれから聴き始めればいいのか、その後に何を聴けばいいのか、相当に迷うし、聴く順序によってその人がボウイに対して持つイメージは大きく変わってくるでしょうね。
いかにして、ボウイのアルバムを選択するか。
ボウイの成してきた足跡は今のロックのあり方に多大な影響を及ぼしているので、そのことが良くわかるためのアルバムの聴く順序。
それを解いたのが、この編集後記なんですね。
実に素晴らしい。
ぜひご一読ください。
そして、この編集後記に選ばれなかったアルバム。
その中のひとつである、 Station To Station をブライアン・イーノは史上最高のロックアルバムの1枚であると言う。
それほどに多様に傑作を生んできた、ボウイ。
やっぱりすごい。