いまだマイナーな存在だけど、新作が出たらチェックせずにはいられない、 Of Montreal 。
その最新作です。
" Paralytic Stalks " 。
相変わらず何言ってんだかわからんタイトルですね。
辞書ひいて日本語訳しても結局煙にまかれるだけなので、それすらしません。
Paralytic Stalks/Of Montreal

¥1,210
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ケヴィン・バーンズのソロプロジェクトともいえますが、期待するのはそのカオスティックで、ゴージャスで、エネルギッシュなロック。
躁的で動的なエネルギーで無理やりテンションを上げられてしまいます。
ところが今作。
相変わらずごった煮で、はちゃめちゃなんだけど、いつになく音が整理されてクールな印象。
時々、シリアスな表情を浮かべることもあります。
彼の音楽は、メロディも含めてとてつもなくポップであることが基盤。
ポップがガラクタ引き連れてやりたい放題にやってる面白さ、そこから生まれる刺激とカオスが最大の魅力。
それが最大限に発揮されたのが、前作 False Priest でした。
そこで強化されたリズムセクションは、今回も安定感を持ってます。
適度に抑制された、制御されたカオス。
今回は、曲の途中で展開を180度変えたり、実験的なパートを創ったり、今までになくチャレンジャブルな曲もちらほら。
この実験的な側面を持つ曲が、シリアスな印象を強めているのかもしれません。
必ずしも成功しているものばかりではないけれど、これからの彼に期待するには十分でしょう。
もっと人気出てもいいんだけどなあ。