毎年のことだけど、年明けてベストテン発表して一息ついたら、ああこのアルバム素晴らしいじゃないの、確実に候補だったな、というのが何枚か出てきます。

今年も例に漏れず、ぞろぞろと出てきました。
買っておいたまま、ブログスランプの時期に新譜にこだわらずに聴きたいのだけ聴こうと、後回しになって年を越しちゃいました。

だからベストテン選びは無理だと思ったんですよね~
そういうアルバムがけっこうあって。

とりあえず、まずはこれです。

Skeletons "People"

People/Skeletons

¥1,065
Amazon.co.jp


こういう一筋縄ではいかない、捻じれたロックは大好きです。
創ったヤツの頭の構造を見てみたくなるような。

USインディ。
2011年は不作と思っていたけれど、自分がちゃんと聴いてなかっただけ。
知りませんでしたが、けっこう活動歴の長いベテランなんですね。
彼らの6作目。

リーダーは映像作家だそうです。
だからこのロックには、どことなく映像的な感覚が感じられるのでしょうか。

そして、70年代ブリティッシュのカンタベリー系のにおいを感じ取ってしまうのは、僕だけでしょうか。YouTubeにはなかったんですけど、Grandma という曲とかね。

それだけ自由に創られたアルバムということかも。
その上、実にポップ。



だんだん曲の表情が変わっていくところが最高。


アルバムタイトル曲のライブ。


こういう捩じれたポップさは、Dirty Projectors や Grizzly Bear の系譜で語られやすいのかもしれませんね。
もちろん、モロ好み。

ただ要注意なのは、こういった個性的で新しさを感じるような音楽は、その芯の部分が実は大切で、音楽として体幹や魅力がしっかりしていないと、何度か聴いて飽きちゃうことがあるんですよね。

人目を惹きやすいだけの美人か、人としても魅力的な美人か。

しっかりと、見極めなきゃね。