若さに対する憧れが特別に強い、ってわけじゃないですが。
でも、この音楽のエネルギーは、この音楽の魅力は、ミュージシャンの若さが創り得てるなあ、と思う音楽があります。

自分の中では、 AVI Buffalo が筆頭。
そしてGirls のデビューアルバム。
他にも、あまり好きじゃないけど、Smiths Westerns などもそうですね。

そこにもうひとつ加わりました。

ロサンゼルスからのUSインディ、 Grouplove
彼らのファーストアルバム、 "Never Trust A Happy Song"

Never Trust a Happy Song/Grouplove

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高揚感。

この言葉がピッタリくるかもしれません。
自分が生きている「今」への、これから先の自分への高揚感。
人生のこの時期だからこそ、強烈に感じる自分への肯定感。
若さがもたらす、高揚感。

そしてその感情から生まれる、緊張感という日本語は違うんだけど、ある種の強いテンションが感じられ、これが実に心地よい。

そのテンション感は曲によっては一本調子な側面を見せたりするけど、そんなことはこの強い磁力の前には些細なこと。

けっこう演奏も手慣れた感じで、男女が入れ替わりリードを取るボーカルも含めて、不安定感はありません。
曲のバリエーションもけっこう幅があります。
年齢的なものか、静かで穏やかな曲はありませんけどね。

印象的なフレーズでガツッと掴んでくる、強烈な個性を感じますね。








AVI Buffalo はピュアな煌めき。

Girls は、切なさともろさと強さのアンバランスなバランス。

Smiths Westerns は、強引な肯定感。

どれも、人生の中では一瞬に近い、ある短い一時期に顕著な心のあり方であり、永続的なものではありません(たぶん。人によってかも)。

だからこそ、花火のように強烈な光を放し、僕らはそこに惹かれ、魅力を感じるのか。

まあ、自分は失って久しいものだけど、ここに反応できるってことは、まだそれほどオッサン化していないということかな、と自分を慰めたりしてます。。