東京電力の株主総会に行ってきました。


自分が株主ということではないけれど、知り合いの議決権行使書を借りて、株主として入場。

仕事の都合で11時半までしかいられなかったけど、ひどい株主総会でしたね。


ニュースなどで観た方も多いと思いますが、会場まわりは警官だらけ。

会場の中も、目つきの悪い、背広を着慣れてない警察関係の人たちばかり。

その他テレビ局や新聞社、本来は主役であるはずの株主が、監視対象や見世物として扱われてます。


株主総会自体は、初めから大株主の委任状を取ってある会社側の勝利は決まっているので、すべてが茶番であることは仕方がないところです。

会社側は、株主総会が始まる前から、半数以上の賛成を確保できてるので、すべての決議は会社の思う通りに決まるんですよ。

あとは法律に則って、正しい議事進行をするだけ。


株主が何を言おうと、どんな質問を出そうと、余計なことは言わない、事前に決めた想定以上の話はしない、淡々と進めるだけです。東電はそれだけ意識してたはず。


だから、株主からの質問にも、正面から向き合おうとしない。

何を聞かれているのかわかっているくせに、はなから無視して、決められた回答を淡々としゃべるだけ。


そうすれば、どんなに時間がかかろうが、どんなに罵詈雑言を浴びようが、株主総会無事終了となります。


これはあの冷徹な勝股会長が議長となることで、目標は達成できたも同然です。

何を言われようと、泰然として議事進行してましたね。


テレビで、老後の資産として買いだめた東京電力の株式4700万円分が、300万円になってしまったという人がインタビューに応えてました。配当も年間60万円がゼロですからね。

今後20年で5900万円になってたはずの資産が、1/20ってことですよ。


原発事故の直接被害者も大勢いらっしゃいますが、こういう人たちも直接的な被害者です。

人数的にも、相当いらっしゃるでしょう。


やはりあの原発事故は、人災の側面が大きいです。

東京電力は、いったい何人の日本人を不幸にしたのでしょうか。


そして東京電力は、本当に彼らに真摯な態度で向き合おうとしているのでしょうか。