今日の東京は、午後から雨になりました。
梅雨ではあるけれど、梅雨入りしてから比較的気温は低い日が多く、それほどの不快感はなく日々を過ごせてましたが、明日から気温が上がり気味、ついに日本の梅雨が始まる雰囲気が。。
穏やかに過ごせる雨の日。
こんな日はしっとりとした音楽に浸りたい。
J.Mascis "Several Shades Of Why" 。
J.Mascis って名前は知ってて、ああ、Dinosaur Jr. の人ね、くらいの感じでした。
そもそもDinosaur Jr.の音楽自体、ほとんど聴いたこともなく、J.Mascis のビジュアルインパクトがすべてのような状況の自分です。
なので、ソロアルバムが出て、アコースティックなアルバムと聴いても、まったく食指は動かず。
ジャケットが妙にかわいらしいのは目を引きましたが、ふーん、てなもん。
ところがあるサイトで、このアルバムにものすごく感激してる人がいて、もう一生放さん、などと書いてあったので、興味を持ちました。
そしてそこのYouTubeで聴いてみると。
なになになになに??
ビンビン響いてくるじゃありませんが。
その声、そのギター、そのメロディー。
アコースティックなギターの響き、ノイズを含んだエレキの響き。
このアルバムにはドラムスを入れないと決めて、制作に入ったそうですが、その思い切りがこのアルバムを一層魅力的にしましたね。
ジーンとしっとりくる曲が多いです。
そして歌声が実にシブい。
ここのところ、こういったシンプルでアコースティックでグッド・メロディを持つ曲に惹きつけられることが、本当に多い。
他にも Paul Simon など、昔は見向きもしなかったミュージシャンの音楽を聴いていいなあ、と思うようになりましたね。
デジタルビートの反動ということや、自分の音楽的衝動の変化、いろんな理由が考えられますが、やっぱり普遍的でスタンダードな音楽のカタチだということなんでしょう。
今までは、音楽に刺激や新しさを多く求めていたけれど、ミュージシャン自身が音楽としてストレートに出てくる、こういった根源的な音楽の魅力はやはり捨てがたいものがありますね。
Several Shades of Why/J. Mascis

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