自分の好きなロックの傾向として、オーソドックスなロックのボキャブラリーで勝負するタイプよりも、どこかクセがあるというか、自分たちならではの世界観を持ってサウンドスケープを創り上げるタイプに興味が行きがちです。

どこかで音の新しさ、構成の斬新さなどを求めていて、音楽と初めて出会う時にはその視点でその音楽を評価していることが多いですね。

もちろんロックの根源的な魅力やメロディの良さ、音の強さなども重要な要素ですけどね。
R.E.M.などは、新しさや斬新さが評価軸にはなりえませんから。

そんな中、このグループと出会いました。

ブルックリンを中心に活動するトリオ、 Parts & Labor
すでにアルバムを数枚リリースしている、デビューアルバムからとてつもないクオリティを示すニューヨーク勢の中にあっては、まあベテランと言っても過言ではないグループです。

彼らがDave Fridmannプロデュースで制作した最新アルバム、 "Constant Future"
$ノスタルジックなノイズたち

見事に自分の琴線に触れてくれました。
彼らならではの、オリジナリティ溢れるロック。

ベースとなるのはポップなメロディラインと割とストレートなロックで、新しさという意味ではそれほどではないですが、独特のフィルターを通して音が鳴ってます。
オリジナリティのある音と疾走感。

音楽への好奇心が刺激されます。

彼らのインタビューを読んだら、見事に自分のいいたいことを言ってくれていました。

「良い曲を書いて、それを普通じゃない方法で聴かせてくれる人たちが好きなんだ。」

まさしくビンゴ!!って感じです。
彼らが影響を受けたソングライターに、ブライアン・イーノの名前を挙げているのも頼もしい。

Echo Chamber


Constant Future


A Thousand Roads


最近の英国勢を聴いて、新しさを感じることがあまりありません。

オーソドックスなボキャブラリで質を追求するのもいいけれど、新しい音が鳴ってるなと思えるミュージシャンにもっと出会いたい。
それがUSインディばかりというのも寂しい。

自分が最近のイギリス勢をそんなに聴いてないせいもあるかもしれませんが、Wu Lyfくらいですかね、今期待してるのは。

新しい時代の幕開けのような音楽を聴かせて欲しいです。