年齢とともに休日の過ごし方が変わって来ました。

エネルギーたっぷりの若い頃は、あれもしたいここにも行きたいと、アクティブに跳ねまわっていることが多かったけれど、今ではリラックスしてゆったりと過ごしたいという気持ちが強いです。

連休が近づくと、さてどこに旅行しようか、と計画三昧でしたが、ゆっくりできる日が増えるなあと思うようになりました。

それだけ、「回復」が必要になっているということでしょう。

体力もスタミナも落ちてきているし、疲労からの回復力も落ちてきている。
そこへ持ってきて、仕事の量はそれほど変わらない。

立場的には、カラダを使って行うことからアタマを使うことにシフトして、質の面では変わってきてるので、肉体的疲労から精神的疲労に重心が変わってはいますが。

ジョギングやウォーキングでも、オーバーペースや無理は必ず疲労やケガとして帰ってきますし。

だから休日は、出かけるよりも、家でゆっくりと音楽を聴いて過ごしたい。
人ごみよりも、自然の中で大きな空を見ながら風に吹かれて過ごしたい。

もともと自然への憧れが強いのも影響しているかもしれませんが、以前よりも確実にその気持ちが強くなっています。

Belaさんのところで知ったこのグループ。
おお、これは暖かい春の空気感でまったりと聴きたいものだと思い、買ってからしばらく聴かずに取っておいていました。

Cotton Jones"Tall Hours In The Glowstream"
$ノスタルジックなノイズたち

アメリカのカンバーランドとアセンズで活動するMichael Nau、Whitney McGrawのユニット。

男女のデュオによるカントリーに、シーサイドの雰囲気とをミックスして、深いエコーと魔法をかけたような音楽。

昔は聴かなかった音楽ですね。
今の自分にとっての回復のための、癒しのための音楽。

アメリカの風土のスケールやおおらかさがもたらしてくれるこの感覚。
まさしく洗いざらしのコットンに肌触り。
の~んびりと、陽の光をあびながら聴いてると、からだの緊張が少しずつ緩んでくる気がします。







この音楽をゆったりと聴くはずだった今年の春。

しかし今年の春は、いつもの春とまったく違う春になってしまいました。

満開の桜も、瑞々しい新緑も、それらを感じる心に哀しみが混ざります。
そして、日々の仕事からくる疲労感とはまったく質の違う疲労感。

カラダの芯、ココロの芯が緊張しているから、今しばらくはこの音楽を楽しんで回復というわけにはいかないのかもしれません。