なんともふざけたグループ名ですが、中身は魅力的なカラフルでポップなシューゲイザー。

Ringo Deathstarr (リンゴ・デススター)のデビューアルバム、 "Colour Trip"
$煩悩の日々

グループ名は、リンゴ・スターとスターウォーズの「デススター」をくっつけた造語なんだそうで。
ちょっとキワものに見られるリスクがあると思うんですが、若さなんでしょうかね~

USテキサス州出身の3人組。

なかなかこなれたメロディ、疾走感のある曲、暑苦しくもスカスカでもない適度な密度感。

最近のUSインディからのミュージシャンの特徴でもありますが、いきなりこうやってなかなかにクオリティの高いデビューアルバムをかましてくれます。

特にレコーディングも含めた機材の質が上がっていることもあり、マイブラなどに比べて音質やセパレーションが遥かに向上してます。
そのこと自体は、シューゲイザーバンドには良いようにも悪いようにも機能することなんですが、彼らはシューゲイザーが持つ音的な混沌感や厚みを損なうことなく、良いバランスを実現できてますね。



途中でカットインするギターの音が気に入ってます。





まあ、自分の好みもあると思いますが、若干、曲による出来不出来が見受けられるかな。

最近のUSインディーシーンを見ていると、そこそこ器用に質の高いアルバムを創っても、そこにいかなるオリジナリティが存在しているかが評価の分かれ目になるところまで、全体のクオリティが上がってきてる気がします。

Ringo Deathstarr は、まだコイツらじゃなきゃ、というところまでは行ってないんじゃないでしょうか。

彼らが演じているカラフルでポップなシューゲイザーが、オリジナリティを身につけるのか。
よりブラシアップされ、一層の完成度の方向に行くのか。

これからどういった成長を見せてくれるか、楽しみでありながら、一抹の不安が。。