今年のベストテンを決めたわけですが、やはり悩ましいことはたくさんありました。

例えば、収録曲に素晴らしいのが何曲かあるのに全体の完成度で惜しくも、とか、いい内容なんだけどアピール度に欠けたかも、とか。

その最たるものが、Corinne Bail1ey Rae "The Sea"
$煩悩の日々

この中の曲、I'd Do It All Again と表題曲の The Sea は何度聴いてもため息がでるほどの曲です。
彼女の創作センスはもとより、ボーカリストとしての資質が素晴らしく発揮された曲。
その声の揺らぎや時折かすれるニュアンスなど、聴き惚れてしまいます。



これだけの曲が入っているので、ベストテン入りを争ったんですが、弱点が他の収録曲の弱さ(と言ってもその2曲に比べれば、レベルですが)。
「おまえはこれをベスト10に入れて、替わりにOf Montreal を落とすのか?The Depreciations Guild をはずすのか?」という心のささやきに、断念することになりました。


あと惜しかったのはは Beach House とか、Joanna Newsom ですかね。
どちらも強烈な個性やサウンドスケープがありました。

こうしてみると、ギリギリ選に漏れたのは女性ボーカルばかりですね。
そういや、ベスト10では女性ボーカルがメインのアルバムは1枚もありませんでした。
特に理由はないけれど、女性ボーカルが好きなわりには、今までベスト10に入ったのは、Kate Bush くらいかな~