今はまっているもの。
もの凄いエネルギーの奔流。
過剰があふれでてくる。

Of Montreal と、凛として時雨。

今日は、Of Montreal のご紹介。
10作目のアルバム、 "False Priest"
$煩悩の日々

アメリカ・ジョージア州出身のミュージシャン、ケヴィン・バーンズのプロジェクト。
実質ひとりでやってるようです。
自宅での多重録音により創った音楽に、ドラムスだけスタジオで加えてリズムボックスには実現できないグルーブ感を加えるというもの。
プロデューサーは、ジョン・オブライエン。

あふれ出てくる猥雑さが特徴です。
カオスの一歩手前で留まってるエネルギー感。
一時期のプリンスに印象が近いですね。
ギターや歌い方までそっくりな曲も。
プリンスもそうでしたけど、自分の中からあふれ出てくる音楽を止められないという感じ。

それがとてつもないポップに仕上がってくる。

幅が広いのか、狭いのかも判然としない、雑多感。
何度聴いても、まだアルバムの全体像がつかみきれません。
ていうか、1曲すらわかった気になれません^ ^

でもものすごく好みであることは確か。
さて、どの曲をご紹介すべきか・・

アルバム1曲目。う~む、これがまあ代表的なイメージと言えるか?


シングルカットされました。これも面白い。


ファンキーなグルーブ感。


こういう雰囲気の曲もあります。


印象が近いということでは、Ariel Pink's Haunted Graffiti にも似た空気感を感じます。
そこでもキーワードは雑多感、猥雑さ。

とは言いながらも、一見似ていてもピンクと大きな違いが感じられます。
ピンクは世の中に転がってるいろんな音楽の素材を集めて自分なりに、冷静に処理してる印象。
計画的に、人工的に、創られた雑多感。

Of Montreal は、自分の中から噴き出してくる雑多感。
自然体としての雑多感。

どちらがいい悪い、ってことではないですが、Of Montreal のほうが、信じられる気がする。
ただピンクは、その印象すら意図的にやってたら相当の確信犯だと思いますが^ ^

聴けば聴くほど、味が出る Of Montreal 。
この世界感が好きな人にはオススメです。