1981年の名盤といっても、ほんとにスゴいのはもうブログにたくさん書いてしまったので、そのあたりは重複を避けるために残念ながら割愛せざるを得ません。
それでもまだまだありますね~
ブライアン・イーノ+デビッド・バーンと言えば、なんといっても My Life In The Bush Of Ghosts が圧倒的に素晴らしいアルバムでした。
トーキンヘッズの物議をかもしたアルバム、Remain In Light のリリース前に完成していたこのアルバムは、アフリカなどの民族音楽やシャーマニックな音楽に大きく影響を受けながら制作され、ニューウェイブやオルタナティブをはじめ、プログレにまでもアフリカンリズムを取り入れさせる原動力になっていきました。
もちろん、このアルバムもクロスレビューで10点続出です。
僕も、このアルバムにはヤラれまくり、いったい何度聴いたことでしょう。
もともとイーノは大好きでしたが、このアルバムによりさらにイカれてしまいした。
こうなると同じプロジェクトによる次のアルバムのリリースが待ち遠しくてしかたありません。
でもそうは問屋がおろしませんね。
ごちそうは、たまに食べるからおいしいということもあるし、彼らもネタが必要でしょうから。
そう思ってあきらめた(いや、あきらめてなかったかな)時に、飛び込んできたのがデビッド・バーンのソロアルバムリリースのニュース。
しかも、イーノが大きく制作にからんでるという。
ブロードウェイの前衛バレエ、The Catherine Wheel のために書き下ろした音楽のサントラ盤です。
David Byrne "The Catherine Wheel" 。

これは音的には、あきらかに My Life ~の続編です。
イーノは全面的に参加しているのではなく、アルバムの半分くらいでの関わりですが、それ以外の曲も Remain In Light や My Life ~の流れを引き継いでいるので、とてもリズムがタイトで刺激的な素晴らしい曲ばかり。
メンバーも、ドラムのヨギ・ホートン、キーボードにはバニー・ウォレル、ギターにエイドリアン・ブリューなど、そうそうたる顔触れ。
このレビュー書くために、改めてレコード引っ張り出して聴きましたが、やっぱりすごい。
この時期のふたりの制作意欲は、ターボでも付けてたんでしょうか。
中でもやはりイーノとの共作曲が出色ですが、いかんせんYouTubeでは見つかりませんでした。
バーンによるオリジナル曲もスタジオ音源が見つからなかったので、これはライブ版。
当時のリリースはもちろんレコードなので、収録時間が両面で40分と短いです。
日本版なんて出なかった(ような気がします)ので、買ったのはUS盤なんですが、ジャケットの中を探るとなにやら1枚の紙が・・
「この音楽には完全版があり、それはカセットのみのリリースとなります」
なに~!まだ曲を隠し持っているのか~どうせだったら2枚組でリリースしてくれい、カセット探さなきゃならないじゃん・・
と、嬉しいやら悲しいやらで、当時のレコード屋でのコネを駆使し、無事カセットをゲット。
ワクワクしながら家に帰って聴いてみると、たしかに収録時間はとっても長いけれど、追加されたのは幕間に流されるようなBGM的なゆるい音楽ばかり。
望んでいた音楽は、LPに収録されてたものがすべてでした。チャンチャン。
ちなみに、今CDとして流通してるのは、その完全版のはずです。
そして、ここから月日が流れること28年。
昨年、デビッド・バーンとブライアン・イーノによるコラボレーションアルバムが発売されました。
まあ、時代も大きく変わったし、二人ともカンペキなオッサン化しているし、当時の緊張感と刺激にあふれた音楽など再現する・できるわけもないな~と思って買いました。
そんなこと言いながらも実は心の底で期待してたんですけどね。
やっぱり、先入観や過剰な期待感を持ってアルバムを聴いたらいかんな~