ブログを始めてから1年が経ちます。


最初は誰かの記事が読みたくてアメーバに登録して、自分でもちょっと書いてみるか~ビートルズのリマスターという歴史的なリリースもあったことだし、などと思ったのがきっかけでした。


自分にとっては、音楽リスナーとしての最盛期は1980~90年代であり、家庭環境の変化とともに音楽から少しずつ離れていって、2000年代に入ってからは新しいミュージシャンを発掘することはほとんどなくなっていました。

聴くモノと言えば昔から好きだったアルバムや、思い入れのあるミュージシャンの新作やリマスターばかり、という状況に陥っていたわけですが。


そのため最初は、自分が昔から聴いてきた、思い入れのあるミュージシャンのことを記事にするのが中心でしたが、同好の士というか、好みが似てる人たちとたくさん知り合うことができ、その人たちのレビューに刺激されそこに載っているCDを買ったり、積極的に自分から新しいミュージシャンやトレンドに向き合うようになりました。


そこで思ったのは、やはり音楽の世界は幅広く底深く、なんて魅力にあふれた世界なんだろうという、まあ当たり前ではあるけれど、そういったことの再認識でした。


自分が深く入ろうとすれば、音楽はその行為に応えてくれ、その奥行きはさらに深いものになる。

人間の想像力や創造力には、限界がないのだということをつくづく実感しました。


おおまかにロックという括りのジャンルを聴いているわけですが、そこだけでも様々な指向の音楽がありました。

自分で探して聴くだけでは決して出会えない種類のロックもたくさんありました。

ものすごい刺激になりました。


それらの音楽を教えてくれた方たちに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。


おかげさまで、我が家のCDも増え、HMVから届く段ボールを見るたびの妻からの小言に耳をふさぎながら、来月のリリース予定を楽しみにしたり、サイトで見つけた新たな音楽に心躍らせたりしております。


まあ半年ももてばいいかなと思いつつ1年経ったわけですが、1年もひとつの区切り、この先どうしたもんかな、とも思ってます。


新譜を聴くときも、昔のCDやレコードを引っぱり出して聴くときも、音楽が聴きたくて聴いているのか、レビューを書くために聴いているのがわからなくなることもあったり、レビューを書いた達成感で、急に聴かなくなるアルバムがあったり。


ブログを書くことで、本来の音楽を聴く楽しみが変質しつつあるのかもしれない。

それをゆっくりとマイペースに取り戻す必要があるのかもしれない。

そんな風に思ったりすることもあります。


もともと凝り性で、ハマったらその世界をどんどん追求してしまうクセがあるので、だからこそのブログタイトル「煩悩の日々」ってわけなんですが、自分の今の音楽熱の再燃がどこまでいくのか、それを見届けたい気もします。

また、こんな拙い文章で紹介するアルバムが気に入って、音楽の楽しみが広がっている人が自分の想像以上にいるのかもしれない。


そのあたりのせめぎ合いが悩ましい今日この頃です。。