Arcade Fire のセカンドアルバム、"Neon Bible" 。

なんで最新作であるサードアルバムの "The Suburbs" ではなくて、あえて Neon Bible のレビューなのかというと、今までちゃんとこのアルバムを聴き込んでいなかったからなんです。
巷で評価の高い The Suburbs を聴き始まる前にセカンドアルバムへの落とし前(?)を付けておかないとちゃんとした評価を下せないと思い、発売日に買ったにも関わらず The Suburbs は聴かずに、Neon Bible を聴いていた、ってわけで。
まあ、ヘンなこだわりだと笑ってください。
そういう意味では、僕は熱心な Arcade Fire のファンではないというか、ファーストが出てスゲ~となって期待感いっぱいでセカンドを待ち続けた人間ではありません。
なにしろ、つい半年前までは Arcade Fire なんて知らない人間でしたからね~。
ブログを始めた縁がきっかけで Arcade Fire を知って、ファーストを買って、おおこれほどにポジティブなエネルギーに溢れたロック(タイトルとは裏腹に)があったのか、しかもとてもエモーショナルでポップ、と感激してセカンドもついでにゲットしようと思って買った、という流れです。
まあ、そのうちゆっくりセカンドは聴き込もうと思っていた矢先に、サードアルバムが出るとわかったわけです。
もともと大編成ロックグループの彼らですが、ファーストからその良さは生かされており、あくまでもロックのフォーマットからはずれることなくその楽器の多彩さをその音楽の深み、厚みに変えることができていたな、と思います。
おそらくファーストの予想外の評価と売り上げ枚数によって、相当なプレッシャーと2枚目のジンクスに苛まれたであろう、送り手である彼ら。
受け手であるリスナーも、あのエモーショナルなロックは次にどんなスケールになっているのだろうと、相当な期待感を持っていたはず。
おそらく、ですが、その期待感ははずされたと思った人が多かったのではないでしょうか。
膨らみ過ぎた期待感とのギャップによって。
彼らが進んで行ったのは、強いテーマ性によってファーストにあった荒削りなエネルギー感を緻密にコントロールし、より構造的にブラシアップする方向のようです。
ファーストでのテイスト、彼らのエモーショナルなダイナミズムが良く現われた曲。
このアルバムのハイライト、Intervention。
この曲、すごく好きです。Ocean Of Noise 。
ファーストでは実におおらかに、伸び伸びと自分たちがやりたい音楽を創ってる。
あふれ出るエモーションとエネルギーを抑えることなしに、まるでライブであるかのようにそれぞれの楽器は自己主張を続け、実にワクワクするロックになっています。
伸び伸びとやっているからこそ、彼らの特質であるエモーショナル感にわかりやすさやスケール感が加わり、絶賛につながっていたとしたら、それをコントロールしたセカンドではスケールダウンに見えたのは仕方がないことでしょうね。
細かくアレンジされ工夫が施され、緻密に組み上げられたサウンドスケープ。
荒削りなエネルギー感が、滑らかに洗練されてきた。
曲によってはやや冗長だったものが、コンパクトにまとめられてきた。
やはりある種の進化がそこに見られていると思います。
エモーショナルなダイナミズムを失わずに辿り着く洗練という印象です。
ロックとしての根源的な喜びにあふれたファースト。
作品としてより洗練されたセカンド。
才能とエネルギーにあふれたミュージシャンが進化していく中で、必然的に通る道がセカンドへの変化だとしたら、サードアルバムはどの方向に進化してるのでしょうか。
さて、The Suberbs 聴くぞ~

なんで最新作であるサードアルバムの "The Suburbs" ではなくて、あえて Neon Bible のレビューなのかというと、今までちゃんとこのアルバムを聴き込んでいなかったからなんです。
巷で評価の高い The Suburbs を聴き始まる前にセカンドアルバムへの落とし前(?)を付けておかないとちゃんとした評価を下せないと思い、発売日に買ったにも関わらず The Suburbs は聴かずに、Neon Bible を聴いていた、ってわけで。
まあ、ヘンなこだわりだと笑ってください。
そういう意味では、僕は熱心な Arcade Fire のファンではないというか、ファーストが出てスゲ~となって期待感いっぱいでセカンドを待ち続けた人間ではありません。
なにしろ、つい半年前までは Arcade Fire なんて知らない人間でしたからね~。
ブログを始めた縁がきっかけで Arcade Fire を知って、ファーストを買って、おおこれほどにポジティブなエネルギーに溢れたロック(タイトルとは裏腹に)があったのか、しかもとてもエモーショナルでポップ、と感激してセカンドもついでにゲットしようと思って買った、という流れです。
まあ、そのうちゆっくりセカンドは聴き込もうと思っていた矢先に、サードアルバムが出るとわかったわけです。
もともと大編成ロックグループの彼らですが、ファーストからその良さは生かされており、あくまでもロックのフォーマットからはずれることなくその楽器の多彩さをその音楽の深み、厚みに変えることができていたな、と思います。
おそらくファーストの予想外の評価と売り上げ枚数によって、相当なプレッシャーと2枚目のジンクスに苛まれたであろう、送り手である彼ら。
受け手であるリスナーも、あのエモーショナルなロックは次にどんなスケールになっているのだろうと、相当な期待感を持っていたはず。
おそらく、ですが、その期待感ははずされたと思った人が多かったのではないでしょうか。
膨らみ過ぎた期待感とのギャップによって。
彼らが進んで行ったのは、強いテーマ性によってファーストにあった荒削りなエネルギー感を緻密にコントロールし、より構造的にブラシアップする方向のようです。
ファーストでのテイスト、彼らのエモーショナルなダイナミズムが良く現われた曲。
このアルバムのハイライト、Intervention。
この曲、すごく好きです。Ocean Of Noise 。
ファーストでは実におおらかに、伸び伸びと自分たちがやりたい音楽を創ってる。
あふれ出るエモーションとエネルギーを抑えることなしに、まるでライブであるかのようにそれぞれの楽器は自己主張を続け、実にワクワクするロックになっています。
伸び伸びとやっているからこそ、彼らの特質であるエモーショナル感にわかりやすさやスケール感が加わり、絶賛につながっていたとしたら、それをコントロールしたセカンドではスケールダウンに見えたのは仕方がないことでしょうね。
細かくアレンジされ工夫が施され、緻密に組み上げられたサウンドスケープ。
荒削りなエネルギー感が、滑らかに洗練されてきた。
曲によってはやや冗長だったものが、コンパクトにまとめられてきた。
やはりある種の進化がそこに見られていると思います。
エモーショナルなダイナミズムを失わずに辿り着く洗練という印象です。
ロックとしての根源的な喜びにあふれたファースト。
作品としてより洗練されたセカンド。
才能とエネルギーにあふれたミュージシャンが進化していく中で、必然的に通る道がセカンドへの変化だとしたら、サードアルバムはどの方向に進化してるのでしょうか。
さて、The Suberbs 聴くぞ~